いまここでどこでもない

I can't give you all that you need ,but I'll give you all I can feel.

yumi zouma,teen daze

soundcloud,bandcamp,hypemachine...そういったストリーミングサイトを巡回していると所謂シンセポップの多さに驚かせる。

yumi zouma/yumi zouma 2014

EP

EP

ジャケットとその名前から日系女性のソロプロジェクトかと思ったら、ジャケットに写る女性は本人ではないうえに、ソロでもなくニュージーランド出身のスリーピースバンドの4曲入りデビューEP。

意図はよく分からないが、バンド名やM1に挿入される日本語のニュース音声といい日本に対し何らかの特別な感情を抱いているのは間違いない。「離ればなれの恋人たちの遥かな家路」と題されたM1はその日本語のサンプリングが、旅先で流れる外国語のニュースのような異国情緒を醸し素晴らしいアクセントになっている。ベストトラック。

存在感のあるファンキーなベースとシルキーなサウンドテクスチャーが◎なM2、王道のシンセポップM3、「リケルメ」という謎のタイトルで特にピークタイムを持たずに終わる掴み所のないM4、と基本的なサウンドは同じだがそれぞれ特徴的で聞いていて飽きがこない作りだ。

PVもオシャレでクオリティが高い、例によって本人は(多分)登場していないが。


良くも悪くも金太郎飴になりがちなこのジャンルはEPぐらいのボリュームで聞くのがちょうどいいのかもしれない。こちらもオススメ。

paradisoEP/teen daze 2014

多作でありながらクオリティはそのままというファンからするとこれほどありがたい存在はいないteen daze。全3曲収録。内容はもはや職人の域、安定した高品質ドリームシンセポップ。幾重にも重なるサウンドレイヤーの美しさやドラマチックな展開は勿論健在だ。M3「tokyo winter」に微かに聞こえるボイスサンプリングは東京のものなのだろうか?

このEPは
http://www.mediafire.com/download/0zz5jsgj5xc5kzd/Teen+Daze+-+EU+Tour+EP+2014.zip
にてフリーダウンロードできるので、是非麗しきteen dazeの世界に飛び込んでみてほしい。