2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
こんな晴れた昼下がりにはフリーソウルがよく似合うのだ。フリーソウルなんて言葉は多分日本にしかないのだろうけど、黒すぎないお洒落なソウルミュージックの総称と思っておけば大丈夫。紛い物のプラスチックソウル?まさか。フリーソウルは最高で本物のポ…
5月のベストミュージックの前に、音楽だいすきクラブに掲載していただいた記事の紹介を。よかったら読んでみてください。特にスピッツの記事は手前味噌ですがよく書けてんなーと思ってたり。スピッツ史上最高の一曲と信じて疑わない「プール」について書いて…
こんにちは!いよいよ5月も終わりですね。このブログを開設して2ヶ月弱がたち、明らかに更新ペースが低下していますが、のんびりマイペースにやっていこうと思います。たまーに自分のブログやツイッターを見返してみて(当たり前ですが)好きなものばっかりな…
The Pains of Being Pure at Heartの最新作「Days of Abandon」が素晴らしい。[asin:B00IK4LFO8:detail]彼らの大きな特徴だったシューゲイズ直系のフィードバックノイズは鳴りを潜め、ネオアコやモータウン、ガールズポップに接近したソングオリエンティッド…
ロンドンを本拠地に置くEglo recordsというレーベルをご存知だろうか?レーベルの主催者の1人はサム・シェパードという人物。この名前にピンとくる人は少ないかもしれないが、Floating pointsの中の人といえばテクノリスナーなら聞き覚えがあるだろう。 Floa…
神聖かまってちゃんを初めて見たのはNHKのMusic Japanという歌番組だった。タイマーズ時代の忌野清志郎を思わせるの子の風貌、トラッシュなギター、君と僕と音楽しか存在しない歌詞。サウンドとしては何ら新しいものはない。my bloody valentineとPixiesいう…
Quirkeがヤバイ。とにかくヤバイんだ。まず強烈なインパクトを残すこのジャケット、ヤバすぎる。ACID BETH (ep)/Quirke 2014 彼の経歴を調べてみたらQuirkeことイギリス人のJosh Sixtyは普段は大工として働いているらしく、その合間をぬってせっせと制作した…
REMINDER/may.e 2014 REMINDER by may.eまずは何を差し置いてもこの素晴らしいギターの響きについて書かなければならない。彼女の奏でるギターを聴くためにだけでも、今すぐこの作品をダウンロードすべきだ。(なんとname your price!)1曲目の「HOURS」に…
昨年からTHE NOVEMBERSの名前はネット上で頻繁に見かけていた。だがどうも腰が重くて結局1度もアクセスすることの無いまま今に至ってしまい、メジャー流通したこのシングルをようやく手に取った次第だ。今日も生きたねアーティスト:THE NOVEMBERSMerzAmazon…
前編に続いてロキノン系という言葉について考えます。前編で書いた僕なりのロキノン系の定義は以下のようなものでした。 「オアシスやニルヴァーナといった90年台前半の欧米のギターロックの影響が色濃く、ヴァース/コーラス/ヴァースといった強弱法を多用し…
近年の音楽業界のトピックとして、アナログレコードの復権が挙げられる。フェティッシュとしてはCDよりも圧倒的にヴァイナルの方が魅力的だ。音楽を買うということが特殊性癖になった現在においてアナログが愛でられるのは当然だろう。何よりレコードにはCD…
たとえ年に一回、数年に一回しか聴かなくなっても、ずっと心の奥の方で鳴り続けている音楽が誰にだってあるはず。僕にとっては中村一義の『太陽』というアルバムがそんな存在です。太陽アーティスト:中村一義ユニバーサル ミュージックAmazon 『太陽』は1998…
音楽だいすきクラブにて4月のマンスリーベストトラックを発表させていただきました!ネットでみつけた音源にほぼ絞りました。http://ongakudaisukiclub.hateblo.jp/entry/2014/05/02/164829他にも サニーデイサービスの「江ノ島」http://ongakudaisukiclub.h…
僕の住む沖縄では他県に先駆け既に海開きされていて、あらゆる海岸でパーティーが開催されている(通称ビーパ)。パーティーといっても音楽で踊るわけではなくてバーベキューやビーチバレーで遊ぶだけなのだが、青い空と海を前に気の合う友人とするビーパの楽…